旅行15 25日目 タイ・ロムカオ

今日からTOM YUM Openの本大会が始まります。
そのため、大会参加者の回収が優先され、それ以外のフライヤーの回収はその後になります。
ということで、降りる場所に気をつけないと、帰る時間が遅くなってしまいます。

今日は、テイクオフが北側に変更になりました。
今まで使っていてテイクオフは、グリーンのシートなども剥がされていました。
どうも、地元の警察が、パラグライダーは危険だということを言っているようで、それがためかテイクオフを変更したのではないかと思います。

北の方にあった以前のテイクオフよりもさらに北に行ったところにテイクオフが作られていました。

とはいえ、最近草を刈ったばかりなようで、刈った後の枯れ草がまだ残っています。

地元のテレビ局の取材もありましたが、ピンマイクと一眼レフカメラでビデオを撮っていました。

12時半頃からみんな飛び始めました。

ここは今までのところよりも北寄りにあるので、サーマルで上げないと村まで届かないところです。
大会は12時50分からエリアオープンになります。
12時50分から1時間は一般フライヤーはテイクオフできません。
残り15分しかなかったので、順番待ちに並びました。
ところが、香港のユージンなどは、ライザーも手袋も付けずにテイクオフに陣取ってしまい、待ち時間がさらに長くなります。
結局私の3人前で一般フライヤのテイクオフはできなくなりました。
でも、隣の畑にスペースがあります。

そっちに移動してさっさとテイクオフしました。

先に飛んだグレースは上げていましたが、私が出た時には風も弱くなっていました。
サーマルを探しますが、なかなか上がりません。
だんだん高度を下げていったので、なるべく村に近い南の方に移動して行きました。
イカロのグライダーと同じところで回します。

が、それほど上がりません。

また南の方に移動しましたが、だんだん高度が下がるだけです。
そろそろ降りるところを検討する時間です。
道路脇の割と狭い空き地があったのでそこに降りることにしました。

ランディング手前で、木と木の間をすり抜けるように降りました。

私に続いて、イカロのグライダーも降りて来ましたが、高度が高くて空き地から外れそうです。

無理矢理フォローの方向に降りました。
パラグライダーがタマリンドの低い木に引っかかっていました。

最後にもう一機降りて来ました。

こちらはきちんと降りていました。
見ると、シンガポールのサリーで、いつも私の後を飛ぶと言っていたフライヤーです。
まさか私の後をついて来たわけではないとは思いますが。

イカロのパラグライダーは韓国人パイロットです。
ラインが木に引っかかっていたので、私が持参していたノコギリで、枝をどんどん切りました。

さて、村に出るまで50分ほどかかるとGoogle Mapは言ってます。
とりあえず歩いて行きました。
10分ほど歩いたら民家が見えました。
最初の家には車がなかったのでパスです。
2軒目にはちょっと古そうなピックアップトラックがありました。

サリーが交渉に行くと言ってそちらに向かいました。

老夫婦がいました。
翻訳ソフトでセブンイレブンまで乗せていって欲しいと言ったら、送ってくれました。
奥さんと犬も一緒に乗って行きました。
お土産に大量の緑のバナナを頂きました。

途中で二人のフライヤーを回収しました。

新しくできたセブンイレブンまで送ってもらいました。
多くの一般フライヤーがセブンイレブンで車を待っています。
そのうちの一台でチューチープの店まで送ってもらいました。

夕食は近所の食堂で、カオマンガイを頂きました。

今日の分のYouTube

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