
旅行12 165日目 鹿児島・喜界
昨日の観光の話の続きです。
次に行ったのが雁股の泉です。
源為朝が島流しにあった後、琉球に渡ろうとしたところ時化にあい、喜界島に辿り着きました。船の上から矢を放ったところ、そこからいずみが湧いたということで、その泉を雁股の泉というそうです。
蛇口もついていたので、水を持って帰ろうかと思いましたが、池とかがあまりきれいではないので、それはやめておきました。
次はムチャ加那公園です。
美人であるが故に役人から船で逃れたものの、生まれた子供ムチャ加那もまた美人で、さらに妬まれて海に突き落とされるという不幸な物語の公園です。
最後がトンビ岬です。
喜界島のハワイと言われているそうです。
この辺で飽きてきたので、この日の観光は終了でした。
さて、今日は風が東から南東です。
ポイント211のある七島鼻に行きました。
今日は平日ですが、誰かとびに来るかもしれないので、テイクオフで待つことにしました。
日差しもあり、車の中にいると暑くて、窓を開けっぱなしにしていました。
が、待てど暮らせど、誰もきません。
観光客さえ来る事がありませんでした。
12時前にようやく一台の車がやってきました。
車から降りた人は、テイクオフ周りの風をチェックしているみたいです。
が、今日は飛べそうにもないと思ったのか、車で帰ろうとしています。
私の車のナンバープレートを見て、話しかけてきました。
なんでも30年前に千歳に住んでいたとのことです。
パラグライダーの話が出ないまま、別れてしまいました。
島の南側の海岸近くに巨大なソテツという看板がありました。
道案内の看板がわかりづらく、何度か道に迷いながら到着しました。
が、駐車場がないので、一本道の突き当たりを帰りはバックで出なければならないところでした。
で、肝心の巨大ソテツですが、樹齢300年の高さ6mのソテツです。
巨大と言われても、それほど大きいとは感じませんでしたけど。
お昼を食べに、一番近くにある「器」というレストランに行きました。
レストランといっても、外見は普通の家です。
そして、コロナのために休業中でした。
仕方ないので、農産物加工センターにあるゆいカフェというところに行きました。
地産地消のお店で、喜界島でとれる野菜を使った料理を出してもらえます。
ということで、喜界島トマトパスタセットを頂きました。
飲み物は喜界島みかんジュースです。
とても変わった味のみかんジュースでした。
外は雨も降っていたので、14時には今日の宿ココネドコ喜界島に行きました。
とはいえ、チェックインは近所にある喜界島第一ホテルで行います。
観光客も来ていないようなので、止まり客は私だけかと期待していましたが、工事の人たちが、ホテルに泊まれなくてここに泊まっていました。
ドミトリーですが、部屋のように区切りがついていて、入り口はカーテンです。
台所があるので、長期に泊まるにはよいかもしれません。
このゲストハウスの隣がAコープなので、とても便利です。
夕食に中華丼を買ってきました。
夜はもちろんアベマテレビのMリーグ観戦です。
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