旅行15 37日目 タイ・ロムカオ

今朝はグッと気温が下がりました。

最低気温は14度くらいだったみたいでした。

さて、今日は強風の予報です。
パラグライダーでテイクオフに上がる車も10時半出発と、遅めになっています。
こんな日は無理して飛ばなくてもいいかと、観光することにしました。
近所の観光名所を調べたら、3時間ちょっと離れたところにシーテープ歴史公園というところがあるので、行ってみることにしました。

3ヶ月ほど前にユネスコの世界遺産に指定されたばかりの、ほやほやの世界遺産です。
シーテープは13世紀以前に作られた堀と城壁で囲まれた古代都市です。

ここに入るには、駐車料金50バーツと、入場料一人100バーツがかかります。
駐車場で50バーツを払った後、入場料を払いにチケット売り場に行きました。
が、なぜかバスで行って見学してからバスで帰って来てねとだけ説明されて、入場料は取られませんでした。
ユネスコの世界遺産に登録されたから無料なのかと思ってGoogleで調べてみたら、無料期間は登録された日から3日間だけだったようです。
どうしても気になったので、受付の説明をGoogle翻訳で見てみたら、60歳以上及び学生は無料となっていました。

年齢確認なしに無料にされたのは、ちょっとだけがっかりです。

さて、シャトルバスで遺跡のところに行きます。

まずは、プラーン・シーテープ(塔堂)という建物を見ました。

その横には、ピラミッドみたいなものがあります。

カオ・クランナイという仏教寺院の遺跡です。
カオは、タイ語で山を意味しますが、山のような寺院だったのか、崩れて山に見えたのかは不明です。

建物の下の方には少しだけ彫刻が残っていて、猿や鬼が建物を支えるという、よく見かける彫刻がここにもありました。

プラーン・ソーン・ピーノン(兄弟の塔堂)というのも建っています。

以前は中に入れたそうですが、今は外から眺めるだけです。
さっき見たプラーン・シーテープの兄弟という意味なのでしょうか。

法輪という、曼荼羅みたいに仏教の教えを広めるための車輪みたいなものがありました。

これはほぼ完全な形で残っていました。

この村は、神聖な場所なので人が住まなかったそうです。

古代からの池もありました。

受付の奥には、資料館があります。

説明がほとんどで、ここで発見されたらしい像が4点だけ展示されていました。

さて、Google Mapで近所のレストランを調べてみたら、星5つのレストランがあったので行ってみました。

普通の小さい食堂で、麺を頂きましたが、どうみても星5つの味ではなかったようです。

少し離れたところに、カオ・クラーン・ノークという遺跡があるので行ってみました。

こちらは8世紀頃に建てられたみたいです。

120m x 150m x 30mと巨大な遺跡です。

以前は階段を登れたそうですが、今は外から眺めるだけです。

説明を読むと、ここは木と雑草の生えていた場所だったそうですが、2008年に発掘調査がされて、今のような姿が見えるようになったそうです。

この近所には他にも遺跡が沢山見つかっているようですが、今日はここまでで戻りました。

夕食は近所のヤムウンセン(春雨サラダ)のお店で堅焼きそばを頂きました。

今日の分のYouTube

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