カオサダオでインターナショナル・パラグライディングXC 2023の二日目です。
カオサダオ寺院の近くの受付では朝食を用意していましたが、今日はパスしました。
テイクオフは、昨日より人が増えています。
台湾のジェームズが来ていました。
志英と仲良くなったみたいです。
今回も下に降りた場合は、地元のシャトルを使ってくれということで、一台350バーツを乗った人数で割る方式でした。
簡単なブリーフィングが終わった後、すぐにゲートオープンです。
早いうちからどんどん飛んで行きます。
私たちも遅れないように早めに飛びました。
同時に空を飛んでいる数が、半端なく多くなりました。
高くあげる人もいましたが、ほとんどの人は低いところで上げようと頑張っています。
その大きなガーグルに入ってみましたが、他の機体に気をつけながら回すのが大変です。
その割にはあまり上がりません。
逆転層に阻まれているようです。
みんながあ上げているところが右だったり左だったりするのでそちらに移動しますが、ドカンとは上がりません。
テイクオフの左に行ったり、人のいないところに行ったりと色々工夫しましたが、1000mにはなかなか到達しません。
テイクオフの横は台地になっているのですが、そこに2機ほど落ちていました。
落ちていたというより、後ろに行きすぎて戻ることができず、ジャングルに降りてしまったということでしょうか。
チューチープのLINEによると、そのうち一人は日本人だったそうです。
2時間くらいうろうろしていたら、ようやく良いサーマルにヒットしました。
あっという間に2000mまで上がったので、他のグライダーについて北北東を目指しました。
よく見ると、目の前を飛んでいるのは、マレーシアのタンデムフライヤーザムでした。
しばらく飛んでいると、志英が一緒に飛んでいることがわかりました。
途中、雲の下で上げ直ししていたら、雲に入ってしまいました。
次はみんなと違うところで上げ直しをしようとしましたが、200mほど上げたところでサーマルを見失いました。
201号線の道路が見えたので、その近くで下ろしました。
テイクオフから20Kmくらいのところです。
道路で車を捕まえようとしますが、なかなか止まってくれません。
この車はダメだろうなと思って合図をしなかった車が、なんと乗合バスでした。
止めればよかった。
でも、その直後にタクシーが来ました。
メーター制です。
アパートまで行ってもらおうと思いましたが、テイクオフも同じくらいの距離なので、テイクオフに行ってもらいました。
25Kmくらいの距離でしたが、料金は180バーツ(700円)でした。
志英は、雨雲を察知して40Km弱のところで下ろしたそうです。
直後に雷が鳴り始めたそうです。
テイクオフも雷が鳴っていて、風が強くなってきました。
雨も少し落ちてきました。
ということで、1時間ほどかけて、志英を車で迎えに行きました。
途中の村では、ソンクランなので水を掛ける人たちもいました。
志英が夕食を奢ってくれるというので、PTTというガソリンスタンドに行きました。
ブラックキャニオンというチェーン店で食事をしようと思いましたが、ソンクランなので早めに閉まっていました。
ということで、隣のケンタッキーでハンバーガーとチキンを頂きました。
さて、七曲のグループは、昨日はよく飛んだみたいで、100Km越えが5人くらいいたそうです。
今日の分のYoutube