今日からカオサダオでインターナショナル・パラグライディングXC 2023が始まります。
いく途中の受付で呼び止められました。
受付は終わっているのでどうしたのかと思ったら、食事をしていけとのことでした。
朝食を食べられるように準備がされていました。
それと、参加記念の首に巻くものを貰いました。
ちょうど、香港のユージンがそこに来ていました。
テイクオフに行くと、昨日より風はマイルドです。
すでに何機も飛んでいます。
多分最初に飛んだであろういつもの黄色い機体が高く上げています。
テイクオフでは、今回の記念Tシャツを売っていました。
大会関係者用のオレンジのTシャツを600バーツ（2500円）で買いました。
プータブバークで出会った香港人のマイケルや、シンガポールの人も来ていました。
プータブバークで会ったマレーシア人からも声をかけられました。
中国人から声をかけられましたが、プータブバークで会っているとのことでした。
今日は早めに準備をしました。
テイクオフは3機が横に並んで、テイクオフディレクターが順番に飛ばしています。
私は志英の横で飛びました。
テイクオフの右側にみんな集まっています。
少しずつ上げています。
低いグループと、高いグループができています。
高いグループに入って上げていきました。
2000mくらいで頭打ちだったので、みんなと一緒に北に向かいました。
先行した人が途中で上げ直しをしていると、みんなそこで同じく上げます。
2回目の上げ直しで少し出遅れました。
2400mくらいまで上がったので走ろうと思ったら、雲が邪魔して先に走った人たちがみえません。
風下に向かってしばらく飛んでいました。
どの辺を飛んでいるのかとGoogle Mapを見たら、東に向かっています。
東にそのまま行くと、ラコン・ナーチャ・シーマというタイ第二の都市に行きます。
そこには飛行場があるので飛行禁止区域です。
北北東に向かう国道201号線はすでに越えてしまったようです。
先に進むのもまずいし、国道に戻るのも遠いなと思っていたら、高度が下がってしまいました。
村の外れに降りました。
テイクオフから20Kmほどのところでした。
本当は、他の人と同じところに降りたかったのですが、今回は仕方ありません。
村にある小さい食堂でお昼のガパオを頂きました。
食べ終わった後に、大会の登録カードの裏を見せました。
裏には、「私はタイ語が話せません」「シーキオまで行きたい」「バス停まで送ってください」と書かれています。
それを見た食堂のおばさんは、バスはないねというようなことを言ってます。
おばさんの娘さん（小学生）が、翻訳ソフトで、「どうやってシーキオに行くの」と聞いてきました。
どうしようもないというジェスチャーをしたら、「私が車で送ってあげる」と言ってきました。
お店があるにもかかわらず、ピックアップトラックで送ってくれました。
車には娘さんも一緒に乗りました。
おばさんが喋って、娘さんが翻訳ソフトで私に聞いてきます。
返事をスマホに打ち込むと、変換されたタイ語を読んでおばさんに教えます。
そうやって、会話をしながら私のアパートまで送ってくれました。
片道20Kmくらいだったのですが、お礼を渡そうとするといらないと言います。
食堂もほったらかしにして送ってくれたので、ちゃんとお礼を渡しました。
娘さんにも、翻訳のお礼を渡しました。
さて、志英は私より遅れて上げたので、後ろのグループと一緒に飛んだそうですが、やっぱり真東に向かって飛びました。
そのまま飛んでいたらナコン・ラーチャ・シーマに行ってしまうので危なかったのですがテイクオフから30Kmほどのところで降りていました。
一緒に飛んでいた香港人のマイケルと同じところに降りたので、マイケルのグループの車で送ってもらえることになりました。
が、その車がグループの人を回収していくと乗り切れなくなり、志英は下されてしまったそうです。
大きい街中で降ろされたので、ヒッチハイクを試みるもダメだったようです。
ということで、私はシーキオの街でバイタク（バイク・タクシー）を拾いました。
カオサダオまで200バーツで言ってくれるというので乗りました。
バイタクの兄ちゃんはヘルメットを被りますが、お客さんの私用のヘルメットはどうやら無いようです。
テイクオフに行くと、チューチープが来ていました。
大会関係者のTシャツを着ているので、何か手伝っているみたいです。
さて、市営が降ろされてケンタッキーまで45分ほどかかります。
随分かかるなと思ったら、降りたとこよりさらに東側の街でした。
多分他の人を回収しに東に行く途中だったのかもしれません。
無事回収してアパートに戻りました。
夕食は近所のローカル食堂です。
豚肉の何かを頼みましたが、イマイチでした。
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