TRAVEL

旅行13 143日目 マレーシア・クアラルンプール

クアラルンプールにあるタイ大使館は、以前はビザを取りやすかったのでよく利用していましたが、コロナの最中にルールが色々変わったようです。

まず、予約制になりました。
しかも空いている最初の日だけしか選べません。
ほとんど予約が埋まっているので、私の場合は二週間後しか予約できませんでした。
今チェックしてみたら、8日後が予約できるみたいです。
予約する時には、携帯番号とメールアドレスを登録します。
私はマレーシアの携帯番号を登録してSMSを受け取りましたが、国番号を指定できるので、日本の携帯でも大丈夫です。
SMSもメールもテキストで通知が来ますが、予約した時に番号とQRコードは画面に表示されますので、そのスクリーンショットを撮っておけば問題ありません。

次に、提出書類は自分でダウンロードして、あらかじめ記入して持って行きます。
チェックリストもあるので、それもチェックして持って行きます。
パスポートが有効な国という質問があるのですが、これは全ての国と書けば良いようです。
英語では、Countries for which travel document is valid という質問で答えは ALL COUNTRIES になります。

あと必要なものは、パスポート。
パスポートは有効期限が6ヶ月以上残っていて、余白も2ページ以上なければなりません。
それからパスポートの顔写真のページのコピー、3.5×4.5cmの顔写真、行き帰りのチケットのコピー、宿泊予約書または支払い証明書、銀行口座の残高証明書と3ヶ月間の入出金記録です。
銀行口座に残高は2万バーツだったか、それ以上あれば良いみたいです。

銀行口座の残高証明は、三菱UFJ銀行のかんたん手続きというアプリを使って取ることができました。
運転免許証かマイナンバーカードがあればすぐに手続きできます。
前回の旅行中に、海外送金をしようと思ったことがあったのですが、マイナンバーカードがないとオンラインで手続きできないという失敗した経験があるので、海外旅行中もマイナンバーカードを持参しています。

入出金記録は、三菱UFJ銀行の場合はパソコンからしか操作できません。
しかも日本語です。
Google Chromeブラウザを使って、表示されている日本語を英語に翻訳して印刷しました。

ちなみに、写真がない、パスポートのコピーがない、チケットを取っていない、宿泊を取っていないなど、何もなくても大丈夫です。
大使館の道路の向かいにホテルがありますが、その一階にこれらの書類を準備してくれる小さいオフィスがあります。
昔、陸路で行くつもりで航空券のチケットがなかったのですが、大使館の受付の人がそのホテルのオフィスに行けと教えてくれました。
その時は航空券の予約票だけを印刷してくれました。
多分予約して印刷したら、すぐにキャンセルしたんだと思います。
流石に銀行口座の残高証明書等は用意してくれないと思います。
今もこのオフィスがあるかどうかは確認していません。
なかったらごめんなさい。

手持ちの写真が4x5cmだったので、ハサミで切って3.5×4.5cmにしました。
書類には2枚用意しろとのことでしたが、実際には1枚大丈夫でした。

さて、準備万端で大使館に行きました。

LRTでアンパンパークに行きます。

そこから歩いて10分ほどです。

バスでも行けますが、バスは現金を取り扱っていないので、マイラピッドカードかタッチアンドゴーのカードがないと乗れません。

受付で、予約番号のスクリーンショットを見せました。
QRコードの方は使わないようです。


受付が終わったら、建物に入って呼ばれるのを待ちます。

以前は番号札をもらって、その番号がモニターに表示されていましたが、今はモニターには名前が表示され、呼び出しも名前です。

自信満々で書類を提出しましたが、つき返されました。
銀行口座の入出金記録に私の名前が書かれていないというのです。
他人の口座かもしれないでしょうと言われました。
パソコンで出したものなので、やりとりの記録も残っていません。
ここで申請できなかったら、これまでの苦労が水の泡です。
ビザを取るためだけに、往復の航空券代16,000円と宿泊費10,000円ほどをかけています。
ビザ代金と合わせると3万円ほどになります。
ここで引き下がる訳にはいきません。

つき返された書類を見ていたら、残高証明書には名前と口座番号がありました。
入出金記録には口座番号が書かれていました。
そのことを窓口に言ったら、無事申請できました。
一安心です。
申請料は160リンギット(5,000円)です。
少しずつ料金は高くなっています。

明日の受け取りの予約をオンラインで入れて、本日終了です。

10時半には全てが終わったので、ピンクモスクを見に行くことにしました。

まずはマスジッドジャメ駅に行き、そこから歩いてバスターミナルに行きます。

Google Mapによると、30分おきにバスが出ているそうです。
定刻になってもバスが来ません。
30分経ってもバスが来ません。
1時間経ったので諦めました。
またもやGoogle Mapに騙されたかもしれません。

ということで、電車で行くことにしました。


駅に戻る途中に海南鶏飯というお店がありました。

鶏飯を美味しく頂きました。

電車はKLセントラルから空港行きの各駅停車に乗ります。

各駅停車といっても、途中に止まる駅は3つだけです。
タッチアンドゴーのカードが使えるのでそのまま入りました。
が、確かこの電車料金が高かったはずです。
残高が足りるかどうか心配でしたが、大丈夫でした。

二つ目の駅プトゥラジャで降りた時、8リンギット分残っていました。

が、これでは帰りの分が足りません。
券売機で確認したら、KLセントラルまで14リンギットです。

チャージ機でチャージしておきます。
50リンギット札(1,500円)しか持っていなかったので、とりあえずこれを入れて20リンギット分だけチャージしようと思っていたら、金額を選択する画面がありません。

入れた50リンギット全てチャージされてしまいました。

駅の下がバスターミナルで、乗りたいバスが停まっていました。
今度はGoogle Mapにお任せです。

ピンクモスクの近くのバス停で降りました。

そこからは歩いて行けます。

この一帯は行政の中心だそうで、道も綺麗ですし、割と高級住宅街が続いていました。

ピンクモスクは、スピーカーのある塔とドームで構成されています。

ドームは結構高くて大きいものです。

ちなみに、ドームはお祈りの声がよく反響するためにあるそうです。

1万5千人が終了できるモスクですが、今日は20人くらいがお祈りに来ていました。

最前列に近いところでビデオを撮っていたら、係の人に怒られてしまいました。
モスリム以外は中まで入ってきてはダメだそうで、赤いテープの後ろに行くように言われました。
ブルーモスクの時はどこでも行けたのですが、ここは違うようです。

まあ、適当に見て回って終了です。

Google Mapに聞いたところ、別のバスがあるそうなので、そっちのバス停に行ってみました。

幹線道路にあるバス停なので、バスもスピードを上げて通って行きます。
バスの番号が遠目ではわかりにくいので、どのバスが正解かわかりません。
そんなことをしていると、40分以上経ってしまいました。
またもやGoogle Mapにしてやられたかもしれません。

歩いて戻ると1時間以上かかります。
と、ここで思い出したのがGrabです。
300円くらいで駅まで行けそうなので、Grabを呼び出しました。

三菱の白い車がやってきて、駅まで連れて行ってくれました。

なんでもお兄さんが日本でドライバーをしているとのことでした。

そんなこんなで宿に戻ってきたら、疲れてしまってバタンキューです。
ということで、今日の夕食は抜きでした。

今日の分のYoutube

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