泊まっているゲストハウスは、8人の相部屋です。
クーラーは一晩中つけっぱなしですが、温度設定は高かったようで、それほど寒くなくてすみました。
朝食は、地下のキッチンで各自いただきます。
キッチンはいつでも使っていいらしいので、食事を作るのも可能です。
鉄道の高尾駅の横にあるバスセンターで、10時20分発の高雄ー台中行きのバスに乗りました。
バスはWiFiが使え、USB充電もできますので、かなり快適でした。
高雄と台中で何ヶ所か止まります。
台中の最初の停留所が朝馬駅と言うところで、ほとんどの人がここで降りていました。
いくつかのバス会社が集まっているところらしく、そこから埔里行きのバスも出ていました。
降りなかった6人ほどは、終点の台中バスセンターまで行きます。
途中にそごうデパートもありました。
鉄道の台中駅に隣接しています。
バス会社が3つほどあり、台中客運というバス会社が埔里行きのバスを走らせています。
片道140元(530円)です。
1時間ほどで埔里に着きます。
やはり、市内に入ると何ヶ所も止まりますので、宿に一番近そうなバス停で降りました。
埔里で泊まるのは、Let’s Go Backpackerというところです。
外観も中も綺麗で、広いキッチンや共用スペースもあります。
しかも、泊まっているのが私一人だけみたいで、一棟占有と言う贅沢な環境です。
一泊700元(2700円)です。
ゲストハウスとしては少し高めですが、26日間連泊できるのはここだけでした。
そもそも埔里は観光地なので、普通のホテルに泊まると6000円以上することを考えると安いと言えます。
近所を散歩して、豆入りの仙草ミルクティーを飲みました。
期待していた豆と違ったのが残念でした。
文房具を置いている店があったので入ってみました。
便箋の種類は多いのですが、一つの便箋で2、3枚毎に違う絵柄になるという、なんとも使いづらそうな便箋ばかりでした。
セブンイレブンもファミリーマートもあるのですが、スーパーに入ってみました。食料品とか豊富にあるので、食材を買って帰れば自分で料理できそうでした。
でも、台湾なので炊飯器がないので、お米を炊くのはちょっとだけめんどくさそうです。
それより、小さい食堂で、いろんなものを食べる方が良いかもしれません。
ゲストハウスのオーナは女性の方なのですが、この人が喋る喋る、とにかく喋りくります。
台湾訛りの英語で。
実に聞き取りにくくて、途中で中国語を喋っているのかと思うことがあるくらいです。
理解できるのは7割くらいでした。
分かったのは、台北の工科大学でマーケッティングを勉強したけど、ニュージーランドに留学して、カナダにも一年くらいワーキングホリデーで行ったというところでしょうか。
夕食を食べに出ると行ったら、夜市まで連れて行ってくれました。
途中で、知り合いの本屋に寄って行きました。
福島関連の台湾の本が沢山置いていました。
多分、日本でもこんなに沢山の福島関連の本はないんじゃないかと思います。
あと、日本人が埔里に珍しい蝶を捕りに来たので、蝶を育てるのが盛んになったことを紹介した本もありました。
夜市は、今年の5月にも来たことのある夜市でした。
知り合いがやっている湯圓が美味しいというので、綜合紅豆・花生湯圓というのを頼んでみました。
どんなのが出てくるのかと思ったら、ピーナッツ入りのお汁粉みたいなのが出て来ました。
お団子もたくさん入っています。
夕食としては足りないだろうと思って食べてみましたが、団子がかなり沢山入っていたので満腹になりました。
宿に戻って、スカイダイビングやバンジージャンプ、氷河歩き、自転車台湾一周旅行などの写真を沢山見せてくれました。