埔里は、昼間は30度を超えますが、夜は20度を下回るので過ごしやすいです。
と言うより、明け方は少し寒いくらいでした。
ゲストハウスのオーナーはコーヒーに凝っているらしく、朝からコーヒーを入れてくれました。
プーリーでコーヒーを栽培しているので、そこから買ったものだそうです。
ゲストハウスの周りが朝市になっているので、ぐるりと散歩してきました。
魚に野菜、肉を主に売っているので、食材を求めてお客さんが集まるみたいです。
箱詰めの野菜を売っているところは、セリをしていました。
セリが始まっても買い付け人は誰も欲しそうな顔をしませんが、自分の買いたい値段になると急に「ハッ」と大きな声を出すのでビックリします。
午前中はいつも通り手紙などを書いたりしてまったりと過ごしました。
ゲストハウスのオーナーは台中まで出かけています。
そのオーナーからメールが来ました。
なんでも、エアーアジアから連絡があって、荷物をゲストハウスまで送ってくれるとのことです。
エアーアジアはそこまでしないだろうと思っていたので、ちょっと意外でした。
往復1000元(3800円)払って、しかも丸一日かけて高雄まで取りに行かなくて済むので助かります。
お昼になってから、無料の自転車を借りて少し街を走ります。
まずは郵便局に寄ってみました。
大きな建物だったので、台湾の郵便事情が良さそうに思われます。
排骨飯をおいている食堂があったので入ってみました。
ご飯の上に野菜と肉がどんと載っています。
65元(250円)でしたが、美味しく頂きました。
そのまま自転車で、パラグライダーのテイクオフに登りました。
高低差200mで、割と緩やかな坂道です。
私の前を、おばさんが日本の演歌の中国語版を賑やかに流しながら、自転車で登っていきます。
そのおばさんに途中まで付いて行ったのですが、途中で力尽きました。
なんども休み休み、時には自転車を押しながらテイクオフまで行きました。
今日はタンデムのお客さんは来ていないみたいで、シングルで2人ほど飛んでいます。
とりあえず売店でアイスミルクティーを作ってもらいました。
なぜかおまけにケーキをもらいました。
タンデムの受付のところで、フリーフライトをしたいと行ったら、游さんと言う人が英語で話しをしてくれました。
エリア使用料は一日1000元(3800円)で、保険料とランディングからテイクオフの送迎料が込みだそうです。
一ヶ月の料金を聞いたら、一ヶ月というのはなく、6000元払ってメンバーになると一年間自由に飛べるとのことです。
メンバーになると、保険料の他に、朝ホテルまで迎えに来てくれて、飛び終わったらホテルまで送ってくれます。
今年の5月に来た時にこの聞いていたのですが、ちゃんと確認できて一安心です。
ちなみに、今年は2人の日本人がメンバーになっていましたが、私の知らない名前でした。
LINEの会員のメンバーに入れてもらいましたので、飛びたい日の朝にLINEを入れると、迎えに来てくれるます。
今はまだパラグライダーが到着していないし、今週は台風も台湾に接近するみたいなので、飛び始めるのは5日後くらいになりそうです。
埔里の街の上を飛んでいると、ロウソク台と呼ばれている高い建物があります。
建物の形が燭台の上にロウソクが乗っているように見えます。
なので、そこに行ってみることにしました。
汗だくで登って来た坂道ですが、帰りは超特急です。
道路の両脇にはビルが多いので、遠くの高い建物でもほとんど見えません。
Google Mapを頼りにローソク台に行きました。
建物は中台禅寺でした。
中を見学したいと言ったら、一階だけ案内してくれました。
上の階の方に図書館とかありましたが、そこには入れないとのことです。
外は30度くらいあるので、ゲストハウスに戻った時は汗が出ています、