今日は天気がよく、アンナプルナの山もよく見えます。
なので、今日は世界一美味しいコーヒーを飲むことにしました。
ゲストハウスを出て南方向に歩いていくと、レンタル自転車のお店が3軒ほどありました。
レンタル料は一日400円ほどです。
レンタルバイクもあると勧めてきます。
免許がないというと、そんなのなくても大丈夫と言います。
とはいえ、捕まるのも嫌なので、歩いていくことにしました。
湖まで歩いて行き、そこからダムサイドのほうに向かいます。
サランコットから来たというバイタクのドライバーさんが声をかけてきます。
日本人寺まで行くというと、1000ルピーで行くと言います。
バイクなら300ルピーだと言うと、700ルピーまで値下げします。
どう考えても300ルピーが適正価格だと思われるので、300を主張しましたが物別れに終わりました。
安いと思っても、少しでも稼いだ方がいいと思うんですけどね。
ダムサイドを通って吊り橋を2回渡り、山道を登って行きます。
この間通った時は猿がたくさんいましたが、今日は一匹しか見ませんでした。
森の中を歩くので日差しはないのですが、やはり登り坂、汗をかきます。
ゲストハウスを出てから2時間経った頃に山頂に着きました。
お寺に行く前に、カフェに行きます。
ここのご主人は日本人で、世界一おいしいコーヒーと自負しています。
今日は深煎りコーヒーのハンドドリップとワッフルのアイスクリーム載せを頂きました。
前はたい焼きを焼いていたのですが、餡子がなくなったので一時中止しているとの事でした。
日本人もそうですが、3月10日から入国にビザを取らなければならない国が増えたので、観光客はかなり減っているそうです。
そう言えば、今日は日本人の姿を見ませんでした。
深煎りコーヒーですが、口に含んだときにはまろやかで、口の中で深煎りを感じました。
その後、日本人寺を見てから湖の方に降りて行きました。
中国人はほとんど見かけませんが、西洋人はそれなりに来ています。
以前は、中国人を見かけたら少し距離を取りましたが、今は西洋人を見ると、少し距離を取るようになりました。
向こうは、日本人だからといって気にしている様子はありませんでしたけど。
湖まで降りていくと、ボート乗り場がありました。
ここのシステムは、往復でチケットを買うので、指定された時間に帰りのボートが迎えに来ます。
でも、迎えが来ないで待ちぼうけをしている西洋人カップルがいました。
チケットに電話番号が書いているらしいのですが、チケットを持っていないらしくどうしようもないみたいです。
私は帰りだけなので、チケットを買いました。
550ルピーです。
多分往復とそれほど値段は変わらないと思われます。
私のボートに、先ほどの待ちぼうけの西洋人も一緒に乗ることになりました。
船頭さんは、普通のボートのオールを一本持ち、後ろで右に、左にと順番に漕いで行きます。
3人乗っているので結構大変そうです。
それでも、15分くらいでレイクサイドに着きました。
そのまま歩いてゲストハウスに戻り、お昼寝してしまいました。