PARAGLIDING

旅行9 30日目 ネパール・ポカラ

今日は曇りの予報です。
パラグライダーのテイクオフ手前にある許可証チェックポイントは顔パスでした。
テイクオフにはたくさんのタンデムパイロットとお客さんがいます。
今日は雲がテイクオフより低いので、数人しか飛んでいません。

シングルでなんども飛ぶ人たちがいますが、どうやらアクロ飛行をしている人か、SIVのコースを受けている人たちみたいです。
今日のSIVの課題は緊急パラシュートを開く練習だそうです。
湖の上で行うので、落ちても湖なので危険はありません。
でも、誰かが今日は寒いからやりたくないんだよねと言ってました。

確かに陽も陰っているので寒く感じます。
なので、コンパクトにたためるユニクロのダウンのジャケットを着ました。

今日、私の隣に来た人は、ここのタンデムの人です。
日本になんども行ったことがあるとのことです。
昨日、SIVで緊急パラシュートを開く練習をしたそうです。

風は弱いのですが、タンデムが出て行きます。
お客さんが走らないため、テイクオフの先に落っこちたパラグライダーは2機いました。

午後になればよくなるかと待っていましたが、ちっともよくなりません。
風はほぼ無風状態です。

第二陣のタンデムがほぼ飛び終わった頃に、一人で飛びに来ている人たちが準備を始めます。
みんな上手にフロントライズアップで飛んでいきます。
私も準備していたら、西洋人の人がグライダーを広げるのを手伝ってくれます。
そしてフロントライズアップで出なさいとアドバイスをくれます。
いや、それは苦手なんだけど、と思いながらも、フロントライズアップを試してみました。
が、機体が傾いて、あえなく失敗です。

2回目はリバースで上げましたが、走っている途中でパラグライダーが後ろに行ってしまいました。
もう飛んでいないのは練習生二人と私だけです。
飛んで降りないと降りる手段がありません。
準備していると、インストラクターの人がやってきました。
曰く、私は立ち上げは上手くできている。
しかし、立ち上がった後にブレークを引きすぎているのでグライダーが落ちてしまう。
そこだけ注意するようにとのことです。
さすがインストラクター、ちゃんと先に褒めてからダメなところを指摘すると、指導のコツをつかんでいます。
教えられたようにフロントライズアップで立ち上げた後、ブレークを引きすぎないように注意しながら走ったら、離陸できました。

とはいえ、無風の状態です。
結局5時間待って飛んだのは5分だけでした。
あとはいつもの手順通り、パッキングを手伝おうとする人にお断りをし、屋台でパイナップルを買い、ついでにお隣の屋台で落花生を買い、バスを乗り継いでホステルの戻りました。

夕食は昨日行ったお店の二つ隣に行ってみました。

チャウ麺(焼きそば)とモモを頂きました。

予想以上にチャウ麺の量が多かったのにはびっくりですが、どちらも塩を入れすぎていて美味しくなかったのにもびっくりでした。

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