グループの皆んなは、朝4時頃にタクシーで空港に向かいました。
私は午後の便を取っているので、ゆっくり朝ご飯を食べて、受付のお姉さんと記念撮影をしてから出かけました。
グライダーセットは20Kgほどありますが、その中に入っている5Kgのバッグをキャリーバックにくっつけて、背負うのは15Kgくらいです。
いやー、こんな重たいもの背負って移動はしたくないものです。
鉄道の駅までは20分くらいで着きました。
自強という一番速い電車は48元します。
それに乗るつもりで、窓口で切符を買ったら、31元と言われました。
10時出発と聞くと、その前に出る区間車があるとのことです。
所要時間はほとんど変わらないので、かなり得した感じです。
高雄の駅では、少し歩きますがMRTとの乗り換えが出来ます。
しかも、空港まで乗り換えなしで35元(130円)で行くことができます。
屏東からタクシーで空港まで行くと700元(2600円)ほどかかりますので、約10分の1で行けることになります。
飛行機はAir Asiaで、荷物は別料金がかかります。
Air Asiaのスマホアプリでオプションを追加できるので楽でした。
当初、高雄からクアラルンプール、翌日のクララルンプールからバンコクのチケットを買っていましたが、その後、バンコクからチェンマイのチケットを追加で買っていました。
ですが、なぜか高雄からクララルンプールとクララルンプールからバンコクのチケットだけを発券してくれて、荷物もバンコク受け取りとのことです。
本当はチェンマイ受け取りにしたかったのだけど、そうはいかなかったみたいです。
でも、クララルンプールの空港から市内まで、あの重たい荷物を持って歩かないで済むので楽です。
飛行機の中では暇だったので、ジェフリー・アーチャーのクリフトンシリーズ第6巻の残りを読みました。
最終巻は今年の秋に出るとのことで、それまでに内容を忘れないかと心配です。
クアラルンプールの空港から市内(KLセントラル)へはバスで行けます。
12リンギット(300円)で、1時間ほどで着きます。
電車を使うと、確か50リンギット(約1300円)かかるので、バスの方がお得です。
着いた時は気温が30度ほどあり、バスもしっかりクーラーが効いていました。
KLセントラルから隣の駅までLRTで移動したら、急に雨が降ってきました。
街並みは軒下が繋がっているのである程度雨よけはできますが、そうでないところもあるので、年中持ち歩いている折り畳み傘が役に立ちました。
いつも利用しているスージーゲストハウスに入ったら、クリケットをしているという受付の人が顔を覚えてくれていて、パスポートを見せることなく部屋に案内してくれました。
ここは6人部屋ですが、朝食のパンとコーヒーも付いて一泊650円です。
夕食は近所のお店へ。
お皿にご飯をよそってもらって、好きなおかずをその上に乗せていく方式で、チキンカレーと野菜をのせ、マレーシアに来たらいつも頼むアイスミルクティーをいただきました。
11リンギット(280円)でした。
ゲストハウスは6人部屋ですが、泊まったのは2人だけです。
もう一人の人が冷房を弱くしてくれていたのでよかったのですが、その人が寝た途端、歯ぎしりといびきが。
仕方ないので耳栓をして寝ました。