今日は朝から雨が降っています。
しかし、ここ埔里では一日中雨が降っていることはありません。
今日の予報も、午後からは晴れるそうです。
10時くらいまでどうしようかと迷っていましたが、思い立って今日は観光に行くことにしました。
行き先は日月潭です。
ゲストハウスの裏に、南投バスというのがあり、そこで、日月潭のバス、フェリー、ロープウェイ、九族文化村の入場券をまとめたチケットを売っています。
出かけようとすると、ゲストハウスのオーナーが、バスで使えるICカードを買ったほうがいいと言います。
また、バスセンターから乗った方がいいとも。
南投バスで行くつもりだったので、適当に聞いてから出かけました。
南投バスターミナルで、周遊チケットを欲しいといったら、それは台中からのチケットなので、バス代を直接払ったほうがいいと、出発するバスを教えてくれました。
バスに乗ると、ICカードか現金払いです。
しかし、現金の場合は、お釣りは出ないそうです。
料金を聞くと日月潭まで58元でした。
ちょうど60元持っていましたが、ここはICカードを買った方が良いかと、セブンイレブンに行こうとすると、もうバスが出発すると言います。
仕方ないので、そのまま乗って、日月潭まで行きました。
バスを降りると、フェリーの切符を買わせようと、一人のおばちゃんが客引きをしています。
久々に客引きを見ました。
でも、そのおばちゃん以外には、客引きはいませんでした。
まずはセブンイレブンに行き、悠遊カードという、台北、台中で使えるカードを買いました。
デザインはキティーちゃんばかりなので、それにしました。
フェリーの切符売り場はあちこちにあり、適当に大きそうなところで買った見ました。
周遊で300元(1100円)です。
フェリー乗り場は、少し離れたところにあります。
買ったチケットに、船に掲げている旗の絵が描かれていますので、それを目印に乗ります。
最初に行ったのが、玄光寺というところです。
あの、三蔵法師として有名な玄奘和尚の遺骨が納められているところです。
台湾でも玄奘和尚は有名なようです。
次に行ったのは伊達邵にある九族文化村です。
入場券とロープウェイ代で850元(3100円)しますが、チケットを買おうとしたら、年齢を聞かれました。
どうやら60歳以上は割引があるそうで、420元(1500円)で買えました。
ロープウェイで移動して九族文化村に入ります。
手の甲に、見えないスタンプを押してくれますが、帰りにこれがロープウェイのチケット代りになります。
文化村とかいうので小さいところかと思ったら、かなり広くて、歩くだけでも大変です。
ちょうど、9つの部族の紹介をするショーの時間だったので、それを見ていました。
頭上に、中国語と英語で部族の紹介の字幕が出るので分かりやすくて良かったです。
30分くらいのショーを見て、あとはそれぞれの部族の家を再現したりしているところを見て、博物館を見たりしました。
おみやげ屋さんで、お酒を売っていました。
でも、ラベルがキティーちゃんです。
台湾って、どれだけキティーちゃんが好きなんでしょうか。
一番下まで行くと、アミューズメントアトラクション広場になります。
乗り物もたくさんあります。
VRを使ったスペースマウンテンがあったので見てみました。
アトラクションは追加料金が発生しますが、これは50元(200円)でした。
VRのアトラクションは初めてでしたが、ものすごく面白くて大満足です。
上りは無料の文化村内のロープウェイを使い、帰りのロープウェイは見えないスタンプを見せて乗ります。
最終のロープウェイが16時なので、遊びすぎると乗り遅れる危険があります。
埔里のバスセンターに戻って、台北行きのバス時刻を確認しておきました。
1時間に一本あるみたいなので、いつでも好きな時に移動できそうです。
近所に文房具屋さんがあったので入ってみました。
大きな文房具屋さんで、ようやく普通の便箋を見つけることができました。
その近くに博多拉麺というお店があったので、入ってみました。
豚骨チャーシュー麺を頼みました。
見かけは豚骨ラーメンでしたが、麺もスープもチャーシューも、日本の味とは異なっていました。
まあ、こんなものでしょう。