PARAGLIDING

旅行2 172日目 タイ・シーキオ

今日は、カオサダオの西側のテイクオフ、カオプリックで飛ぶことができるそうです。
とりあえず、南向きのテイクオフに行ったら、ほぼ誰もいませんでした。

大会の事務局の人がいたので、受付をしてTシャツをもらいました。
帽子は280(1000円)バーツで売っていたので、丹那チームを私の全員が買いました。

大会のホームページでは、今日は平日なので、クロスカントリーはできないが、空軍から許可が出たら飛べるので、それに着いてはブリーフィングで発表するとのことでした。
しかし、ブリーフィングは、カオプリックのテイクオフで9時から行われるそうで、今日は遠くまで飛んでいいかどうかは分かりません。

カオプリックの登り口まで車で行きました。
すでに20台以上の車が周辺に止まっていました。
ここから20分ほどグライダーを担いで急な山道を登らなければなりません。
丹那チームと私を含めて、7人中4人がグライダーを担いで登り、2人は手ぶらで登り、久保田さんは車で待機でした。
私はグライダーを担いで登る組みです。

5回ほど小休止をとりながら、20分ほどでテイクオフに着きました。
パラグライダーを一機しか広げられるスペースしかありませんが、すでに70人ほどが来ていました。

テイクオフの右側の木には、2機のグライダーが引っかかっていました。

飛び出す時に強風に煽られて、木に引っかかったものと思われます。

一人ずつ飛び出して行きますが、テイクオフが右側に傾いているせいか、グライダーがやはり右側の木の方に飛んで行き、ギリギリで飛び出すもの、やはり木に引っかかるものなど、結構テイクオフにみんな苦労していました。

30人ほど飛んだところで、風も弱くなったかと思って準備をしました。

丹那グループで最初に飛んだ佐々木さんは、右側の木のところをこすりながらもうダメかと思うくらいの危ういテイクオフでしたが、なんとかすり抜けて飛び出しました。
それを見た松下さんは、グライダーを担いで山を降りる決意をしたみたいです。

私は、カッペさんにサポートしてもらい、変に持ち上げられることなく前を向けましたが、走る間も無く浮いてしまい、斜面の低い木に引っかかりながらもなんとかテイクオフできました。
飛び出して左側に回り込むと、20機以上のパラグライダーが高く上がっています。
先に飛び出した佐々木さんは、すでにクロカンに出てしまったみたいです。

テイクオフは450mくらいで、1300mくらいまで上がりました。
竹田さんは、テイクオフしてからどんどん高度を下げましたが、ランディングする前にサーマルを捕まえて上手にあげ直していました。

1300mくらいまで上がると、風が乱れている気がして、山から離れました。
数機が同じように山から離れていました。
でも、平野のところでも、すごい上昇気流があり、急に上に持ち上げられたかと思うと、グライダーが前に被さるようになり、コントロールするのに必死でした。
それで、もう降りたくなったので、あまり上げずに前に前に進み、何も植えていない畑に下ろしました。

降りた場所をLINEで送ると、車で回収に来てくれました。
竹田さんは20Kmほど西の方に飛びましたが、そこまで行くのに80Kmほど遠回りをしなければたどり着けません。
着いた時には、竹田さんはビール大瓶2本を空けていました。
タイでは14時から17時の間はお酒を売ってはいけないことになっていますが、田舎ではそれは守られていないみたいです。

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