PARAGLIDING

旅行2 171日目 タイ・シーキオ

朝食は、路上マーケットにいき、麺をいただきました。

今日のカオサダオは北東の風で、斜め後ろからの風なので飛ぶことができません。
西側の斜面にもテイクオフがありますが、グライダーを担いで30分以上登らなければならないので、私たちは遠慮しました。
その代わり、プロン・チャンのエリアに行きました。
他の国のパイロットも、みんなそこに行くそうです。

私が行った時は2時間半で行きましたが、その時は140km/hで走っていたからで、9人乗りのワゴンでは3時間かかりました。
途中検問があり、その前にみんなシートベルトを締めたのですが、運転手のシートベルトが服の下になっていたため、罰金になりました。
罰金は100バーツ(350円)でした。

プロン・チャンの近くまで来たら、ワゴン車3台くらいとすれ違いました。
多分飛べなかったので帰る車だと思われます。

テイクオフには沢山のパイロットが来ていて、広げているグライダーも沢山ありました。

着いた時は良さげな風でしたが、誰も飛ぼうとしません。
しばらくしたら風が強くなり、とても飛べる感じはしませんでした。

それでも、強い風の中を2人ほど飛び出し、一人はどんどん高く上げて、結局3時間ほど飛んでいました。

二人目はあげることなくランディングしていました。
それを見ていて、みんな待機を続けます。

風はだんだん弱くなり、少しずつ飛び始めました。
私たちも準備を始め、竹田さんが最初に飛んで上に上げて行きます。
次に私が飛んで、その少し下を飛びます。
後から飛ぶほど、高くは上がらなくなって行き、最後に飛んだ人たちはぶっ飛び状態です。

テイクオフは東風でしたが、少し上ると北風が吹いています。
北に向かって飛ぶと、ほとんど前に進まないので、これはまずいとアクセルを踏んでできるだけ北に飛び、そこから東側のランディングを目指しました。
ランディングより少し先の広い畑に下ろすことができました。

他の人たちもだんだん高度が下がって行き、ランディングに降りるのがやっとという感じでしたが、二人ほどはランディングまで届かずに、近くの空き地に降ろしていました。
回収に来てくれた地元の人のピックアップに乗りテイクオフまで戻りました。
一人100バーツ(350円)で回収してくれます。
細い道を40分くらいかけて戻るので、100バーツでもやすい感じです。

テイクオフに戻ると、風が弱くなっています。
私たちは帰るモードでしたが、少し飛ぶのを見ていました。

二人目に飛んだ人は、グライダーが少し前にシュートし、体がランディングの斜面にある岩に引っかかり、次の岩に横向きに当たっていました。
自分では起き上がることができませんでしたが、後から聞いたら打撲だけだったそうです。

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