プータブバークの山の上で売っているTシャツを、ロムカオの街で見つけました。
タイ語でプータブバークと書いているのとか、特産のキャベツの絵が描かれているTシャツとかを置いています。
中には、Manchester UnitedではなくMachester Unitedと書かれた怪しげなユニフォームも売っています。
今日は、(カオ)ペッダムというところに行きます。
泊まっているところから40Kmほど離れています。
メインランディングは細長くて、サブランディングは少し離れていますが広大なところです。
テイクオフはそこから260mほど上なので、ランディングに届かないということはなさそうです。
テイクオフの風は結構強くて、秒速6mほどあります。
テイクオフの右側には、風力発電の風車がずらりと並んでいます。
風の弱い時を見計らって地元のフライヤーが先に飛びましたが、結構大変そうで、すぐにトップランで降りてきました。
しばらくしてもう一人の地元のフライヤーが飛びましたが、今度は谷のところで旋回したものだから、後ろの方に飛ばされていき、ようやくテイクオフまで戻ってきました。
ツアーのみんなはこの風では飛べないと言いますが、私は飛べそうな気がしたので準備しました。
テイクオフの前の下の方を見ていると、強い風が入ってきたり、止まったりするのがわかります。
そこを見ながら、風の弱い時にでました。
立ち上げはクロスハンドのACライザー法という、強風でも立ち上げが楽な方法でしました。
立ち上げて正面を向き、おもむろにでました。
先ほどの地元フラーヤーを見ていると、テイクオフの近くは風が強そうなので、まっすぐ前に出しました。
すると、思ったより風が弱く、あまりリッジで上がりません。
仕方ないので、左前の尾根を左側に飛んで行きましたが、ここでもあまりあげません。
結局15分ほどでランディングしてしまいました。
その後堀井さんが飛びましたが、テイクオフ左側のリッジであげています。
次に出た山形さんもテイクオフ左で揚げた後に、すぐにトップランディングしました。
下で待ってても誰も降りてこないし、車も迎えに来てくれないので、テイクオフまで歩いて行くことにしました。
しばらく歩いていると、松本さんがハンググライダーを積んで走ってきました。
その荷台の後ろのステップに乗せてもらい、テイクオフに戻りました。
テイクオフでは佐伯さんと石坂さんの奥さんが準備していましたが、風が強くて、何度か失敗を繰り返していました。
他の人のサポートででましたが、リッジでの飛び方は二人とも上手いものでした。
石坂さんはトップランディングをきれいに決めました。
急に初めてのトップランディングをするようにと言われた佐伯さんは、斜めに入ってきて、そのまま足でスライディングしながらおりました。
膝を少し痛めたみたいです。
チューシームの持ってきたご飯をまたみんなでいただきました。
今日は鶏肉と他いろいろです。
みんなが食べている間に、松本さんがハンググライダーでテイクオフしていきました。
滑空比が7ぐらいとあまり飛ばない機体なので、上げることなくランディングに降りて行きました。
その後また全員飛び、左側の稜線、一つ前の稜線、街中方面など、長い時間飛んで楽しみました。
45分くらい飛んでいましたが、全員が降りてしまったので私も降りました。
途中+110mほど上がっていました。
今日はプータブバークの山頂で宿泊です。
泊まるホテルに行ったら、コテージでした。
部屋に入ると、ベッドの上に置いているぬいぐるみが歓迎してくれます。
部屋ごとにぬいぐるみが異なっていて、クマ、ドラえもん、トトロ、あひる、サルなどがいました。
ベッドにガスで沸かす温水シャワー、冷蔵庫に湯沸しなどが揃っていました。
まあ、佐伯さんの部屋は温水シャワーが出なかったようですが。
しかし、何人かはこのコテージでは泊まれないということで、急遽街中のホテルを探してもらいました。
この町の最低気温は15度で、そこより1300m高いコテージでは8度くらいまで下がるというのが主な理由のようです。
ちなみに、この山の上で貸しテントに泊まると、一泊500バーツ(1800円)、コテージだと2500バーツ(9000円)にもなります。
街中だと500バーツ(1800円)で泊まることができます。
街中のホテルを見つけて移動したら、山頂で泊まるはずだったチューシームたちも降りてきました。
松本さんたちだけが山頂に残ったようです。
いつもの食堂で、チューシームたちと会話しながら食事+ビールを頂きました。
泊まるホテルは前回とは違いますが、同じような感じのところでした。