身内に不幸があり、急遽日本に戻ることになりました。
朝早めに、大会事務局に行きましたけど、誰もいません。
なので、LINEで日本に帰ることを伝えておきました。
次にバスターミナルを確認に行きました。
地図を見るとオールド・バスターミナルとなっています。
それでも、バンコク行きのバスくらい出ているかと思って行ってみましたが、そこには屋台のお店が2、3軒営業しているだけでした。
多分、国道2号線沿いのバス停から乗るのだと思いますが、チケットを事前に買わなくても乗れるのかどうかわからないし、チケットを買う場所もわからないので、バスで移動するのは諦めました。
鉄道の駅に行ったら、まだ窓口に誰もいません。
しばらくしたら駅員さんがきたので、お昼の急行の切符を買いました。
急行といっても、普通電車より時間がかかるのですが、それでも料金は2倍の94バーツ(300円)でした。
しかも、3等なのに指定席です。
そろそろ大会のシャトルバスが出る頃だったので、駅の近くからソンテウに乗ってBig Cのところまで移動しました。
ソンテウは一律10バーツ(30円)です。
シャトルバスのところに行くと、大会のお手伝いの人までも、私が日本に帰ることを知っていました。
大会委員長からも丁寧にお別れの挨拶をしていただきました。
みんなを見送った後、アパートに戻って荷物をまとめます。
まだ食べていないカップヌードルとかカップお粥、ピーナッツバターに半分くらいしか使っていない液体洗剤やバナナ一房などがあります。
重そうなピーナッツバターと洗剤、バナナは捨てていくことにしました。
お昼にチェックアウトして、ソンテウで駅まで行きます。
一台乗り損なったら、次のソンテウが来るまでに15分ほどかかりました。
急行列車とはいえ、普通列車と同じくらいボロボロの車体です。
単に止まる駅が少ないというだけみたいです。
横に3人がけと、2人がけの長椅子が並んでいますが、なぜかそれぞれに2人と2人座るようになっています。
なので、私の指定席は悠々です。
もっとも、そこには他の人が座っていたので、私は向かいに座ったのですけど。
天井についている扇風機が首を振らないので、暑い中をバンコクまで5時間ほど乗って行きます。
することもないので、カオサダオの大会のライブサイトを見ていました。
地図上に飛んでいるパラグライダーが表示され、それぞれの高度とスピードなどがリアルタイムに表示されます。
5人ほどが100Km超えのゴールまで到達していました。
ところで、Google Mapで駅をタップすると、そこを通る列車番号が出てきて、それを選ぶと、始発から終点までの駅の名前と通過時間が表示されます。
面白いのでずーと眺めていたら、ドンムアンで止まると書かれています。
最初は終点のファランポーン駅までいき、そこからMRTでモーチットまで移動し、そこからバスでドンムアン空港までいくつもりでしたが、そんな苦労をする必要はないみたいです。
空港の横にあるドンムアン駅で降りて、歩道橋を渡って空港に行くことができました。
空港について最初にすることは、ラウンジに行くことです。
ここは手荷物検査する手前にラウンジがあるので、出発6時間前でもラウンジでゆっくりすることができます。
受付の時に2時間までと言われましたが、3時間ほどそこでゆっくりしました。
録画していたカーリングの3位決定戦を見ていましたが、最後のところがきれていて、どっちが勝ったのかは分からずじまいでした。
さらに、手荷物検査を通った後、中にあるラウンジに入ります。
流石に飲み食いは十分だったので、WiFiを使って録画していたインディーカーレースを見ていました。
なんと、今年のインディーカー第3戦は、佐藤琢磨がポールポジションをとって、そのまま優勝しました。