12時頃の飛行機に乗るので、10時にバンガローの車で送ってもらいました。
来る時は200,000ルピア(1600円)でしたが、行く時は100,000ルピア(800円)でした。
もっともタクシーで行けば30,000ルピア(250円)くらいで行くんですけどね。
ウーバー(Uber)が使えると迎えに来てもらえてかつ安く行けるのですが、この地域はウーバー禁止地区なのでそうするわけにもいきません。
ライオン・エアーを見るたびに、あの旅行代理店のいい加減な兄ちゃんを思い出して腹が立ちます。
空港で便を変えればいいと簡単に言ってましたが、便の変更には50%の手数料を取られるので変えることはできません。
それでも受付はスムーズで、乗り換えがあるのですが荷物は最終到着地のパダンで受け取れるとのことでした。
ライオン・エアーは安いだけあって、ほぼ満席でした。
手荷物20kgまでは追加料金なしで預けることができます。
食事もつくのかと思ったら、そうは問屋がおろさないようです。
ジャカルタで乗り換えですが、あの兄ちゃんのせいで遅い便を取らされてしまったので、5時間待たなければなりません。
なのでとりあえず空港の外に出て、お昼ご飯を食べることにしました。
ごちゃごちゃした店でナシチャンプール(ご飯におかずを選ぶ)とアイスティーを頼みました。
普通なら30,000ルピア(240円)くらいなので、50,000ルピア札を出したら、明細書を渡されました。
見ると65,000ルピア(520円)もします。
ローカルな食堂とはいえ、空港にあると値段も倍になるんですね。
行くところもないので空港に入ってkindle本を読みながら待っていました。
こんなに待たされるのも、あの兄ちゃんのせいだと思いながら。
ライオン・エアーは遅れることで有名らしいのですが、私が乗る18時の便も時間になっても搭乗手続きが始まりません。
結局30分遅れで出発しました。
パダン着は20時過ぎです。
トラブルが多いと有名なライオン・エアーなので、預けた荷物がちゃんと受け取れるかどうか心配でした。
ターンテーブルに荷物が出てきますが、私のは出てくる気配がありません。
どんどん人が少なくなって、最後にターンテーブルも止まってしまいました。
やってしまったかも。
係りの人がやってきて、私ともう一人荷物がないことがわかりました。
二人とも乗り換えをしていました。
すると、荷物の特徴を聞いた後、事務所に向かいました。
私の荷物は、早い便でパダンに到着していました。
こんな心配をすることになったのも、あの兄ちゃんの…
空港からは市内までは25mほど離れていますが、市内に向かう巡回バスがあり、泊まるホテル名を言うとその前で降ろしてくれます。
しかも料金25,000ルピア(200円)です。
そのDamri Busの受付に行くと、誰もいません。
隣のタクシー受付の人やタクシードライバーたちが、バスはもう終わったと言います。
ああ、あの兄ちゃんがちゃんと早い便を予約していればこんなことにはならなかったのに。
他にどうしようもないので、タクシー受付のところに行って、市内まで幾らかを聞きました。
すると、メーター制だと言います。
ならば安心かと、タクシーに乗ることにしました。
ちょうど乗るタクシーの後ろに、安心のブルーバードタクシーが来ていました。
本当はそっちに乗りたかったのですが、もう荷物も載せてしまったので、普通のタクシーで行くことにしました。
動き出した後、運転手さんがメータの下にあるボタンをポチポチと何回か触っています。
これがぼったくり用の設定変更かとメーターをじっくり見ていたら、止まっている時にメーターがどんどん上がっていく気がします。
どんどんと言っても、一回に3円くらいずつなんですけど。
やっぱりブルーバードタクシーに乗ればよかったと若干後悔です。
空港から市内まで25kmほどですが、料金が幾らになるのかが不安です。
スピードメーターと時間と料金メーターを見て計算したところ、1km走るごとに3,000ルピア(25円)かかるみたいです。
すると、トータルでも100,000ルピア(800円)しないかもしれません。
ホテルに着いたら、ジャスト100,000ルピア(空港使用料7,500ルピアを含めて)でした。
これだけ走って800円なら、日本なら超安いと言っていいと思います。
ホテルに着いたのが21時なので、近所で食事をしようと思い、フロントの人に近くの食堂はあるかと聞いたら、ホテルの食堂に案内されました。
ナシゴレンとアイスコーヒを頼みましたが、さすがにちょっといいホテルなので、ナシゴレンも上品な飾り付けをしていました。
久々にお湯のシャワーを浴びて、どろっとしていないインスタントコーヒーを飲みました。